90年代から00年初め←私のGOLDEN AGEでした。
将来に関しては明るい希望だけ持っていました。
たまにふぅ~と、その時代に聞いていた音楽や映画を見たくなったりします。思い描く当時のバンドメンバーや俳優の映像は当時のままです。
顔はピンッと張って野望に満ち溢れ、若いがゆえにアグレッシブで。
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そして今、YouTubeなんかを見ていると、当時聞いていたバンドのメンバーや夢中になって観ていた映画/ドラマの俳優がTV番組や動画に出演していたりします。
「老けたなー」。9割ほどでそう感じます。決して悪い意味ではありません。
彼/彼女らは私にとってスターであり、実在しないような人物なので、「老ける」とか想像できないし、歳を取らない存在だったんですよね。
特に住んでいる国が違うと現在の姿などを見る機会が全くない。
時を感じますよね。私だけが歳を取っているのではないんだと感じます。当たり前だけど。
私が好きだった当時のスター(ま、今でもスター)たちは、だいたい良い歳の取り方をしています。とても落ち着いて。昔だったら想像も付かないけれど、自分の子供や親のことを真摯に話していたり。子供の未来、平和のことを考えている。皮肉ですよね。そういうのって歳を取ってしみじみ感じるんですよね。昔は24時間寝ずにPARTY↑感があった人が、病気を抱えていたり、22時には寝てしまうみたいな話しをしていたり。
毎日楽しいことを考えて希望に満ち溢れていたあの時から20年以上経ち、そんな彼/彼女らを見て、今では違った方法で彼/彼女らに刺激されています。