【教育、子育て、想うこと】

子供は宝 ~ペアレンティングメモ~

Robert Anthony De Niro Jr(ロバート・アンソニー・デ・ニーロ・ジュニア

 

Robert Anthony De Niro Jr(ロバート・アンソニー・デ・ニーロ・ジュニア)

Actor

 

気に入った理由

昔は結構怖いイメージがあったが、今ではとても優しい顔をしているところ。なので好きになったのは最近です。Analyze thisやMeet the Parentsあたりです。昔はマフィアのイメージしかありませんでした。恐らく、役に成りきっていたということでしょうか。怖い、シリアスな役もできて、滑稽な役もできるって凄いですよね。映画ごとに別人になります。

 

簡単なプロフィール

アメリカNY州出身

誕生日:1943年8月17日

両親は共に画家。イタリア、アイリッシュ、ダッチ、イングリッシュ、フランス、ドイツ系のルーツを持つ。

2歳の時に両親離婚。母親に育てられた。NY州のリトル・イタリー(マンハッタン)地域で育った。父も近所に住んでいたので、緊密な関係を保っていた。

私が見た映画で覚えているもの:Taxi Driver(タクシードライバー)、The Godfather、The Intern(マイ・インターン)、Meet the Parents、New Year’s Eve、analyze this(アナライズ・ミー)、analyze that、(アナライズ・ユー)、HEAT、AWAKENINGS(レナードの朝)、The Untouchables、など

みなさんのお気に入りはありますか?

 

インタビューでこんなことを言っていました。

「街を結構簡単にぶらつくことができるんだ。誰も私がフラフラ歩いているとは思ってもいないからね。」NYでの生活について語っていた際のセリフですが、De Niroだからこその名言ですね。確かにですね。面白かったので書き留めました。

 

NYU Tisch School of the Arts(ニューヨーク大学ティッシュ芸術部)のスピーチです。YouTubeでも見ることができますね。

この大学は、演劇、映画、TV、ゲーム、ミュージカル、写真、音楽など、幅広いアート分野において勉強ができる学校です。世界中から熱意を持った生徒が集まり、生涯の友達や協力者になることができると、HPに書いてあります。志が同じ仲間っていいですよね。

スピーチの要約

「アートの道は厳しい。看護、医学部、法律、会計のような他の職業とは違い、安定した仕事や収入や地位が約束される訳でもない。運よく仕事をもらっても、その仕事が終われば、次にいつ仕事をもらえるか分からない。でも、そんな道を君たちは選択した。自分の才能と情熱に気付き、アートの道を選んだ。卒業は始まりです。これからたくさんの「拒絶」に直面するでしょう。アップダウンをたくさん経験するでしょう。しかし、私は君たちが成功すると信じている」。ブラボー。

子供たちには後悔のない人生を送ってもらいたいものです。実社会に出ると拒絶されたり挫折したりすることは必ずあるでしょう。そんな時に自分で困難を乗り越えることができるスキル(能力)を子供に備えさせてあげたいものです。

私はまず「Prepared」を参考にしましたが、読んでいる本やお薦めはありますか?

 

Harry Ransom Center

De Niroは自身の過去の作品で使用したスクリプトや小物などをHarry Ransom Centerに寄与しているんですね。初めは自分で保管していましたが、外に出せば自身の家族だけでなく世界中の人々のためになるのではないかと気付いたそうです。

Harry Ransom Centerはテキサス大学にある人文学研究センターで、世界的に優れた文学者やアーティストたちが作り上げた作品や関わった作品の品物が保管されています。実際にその作品を見ることにより、このような優れた文学者やアーティストたちの創造的プロセスを理解することができます。HPのcenterを紹介するページ(about)には「Harry Ransom Center Arrive with curiosity. Leave with inspiration.」と書かれています。「好奇心を持って立入り、閃きを持って出立する」なんて訳になるでしょうか。なるほどと思うキャッチフレーズです。

(Interview Magazine)

「著名人リスト」